本日は宿泊記です。
ずっと気になっていたはなをりにようやく泊まれました~。
こちらの宿は開業時に小田急線社内のつり革広告で見ていてずっと気になっていたので嬉しかったです。
テレビやドラマなどでも利用されたことのあるホテルですね。
今回は客室露天風呂有りのお部屋で一泊二日夕朝食付きのプランで宿泊しました。
ついつい自分の体験重視で収めていた写真が少なかったので、文章中心になってしまいそうですが、
紹介していきたいと思います。
(エントランスの写真すら撮ってなかった・・・)
エントランスはかなり開放感がたっぷりで、12月に宿泊したこともあり、クリスマスツリーが飾られていました。
ロビーの窓は前面に広い作りになっており、ランドマークとなっている水盤テラスと芦ノ湖を見渡せます。私は16時頃の到着になり、夕暮れ時でちょうど良い感じでした。
水盤テラスの向こう側に湯気が見えますが、これはロビーの階下に大浴場の露天風呂がある関係です
写真には映ってませんが、右側には足湯テラスもあり、皆さんまったり入られてました。
結構人気のようで、入れ違いに色んな方が利用されていました。他の方のブログにはラウンジで飲み物を購入しないと利用できないようなことも書いてあったのですが、私が利用したときはそんなこともなかったです。
チェックインを終え、お部屋に移ります(ちなみにお部屋の写真ありません・・・すみません)
フロアマップ
お部屋は大きく4つのエリアにわかれているようです。私達がアサインされたのは311の森エリアでした。。はなをりを外から眺めると一目瞭然なのですが、こちらの施設はかなり横に広い作りになっており、フロントや大浴場、食事会場はすべて宿泊棟を基準にすると右端に位置することなります。
更に2Fでしか建物の全てが繋がっていません。
こちら全体マップですが、共有棟から隣の建物までは連絡通路があるが、更に向こう側のエリアの通路がないことがわかります。
私は311でしたので、フロントや食事処の行き来は都度2Fに降りてから共有棟 or 湖水の宿泊棟まで歩き、エレベータを利用する必要があります。足の不自由だったりで歩くのが辛い方が湖水の宿泊等にアサインされる場合があるかは不明ですが、少し気をつける必要がありそうです。
お部屋
ホームページから写真を拝借します。
お部屋には玄関があり、内開きのためスーツケースなどで来た方はやや狭く感じると思います
内装はかなり綺麗です。お部屋に至るまでの廊下はカートを引きずってしまったであろう箇所がありましたが、お部屋はまだ開業して間もないのではないかと思わせる程に綺麗です。
お部屋全体としてはベッド以外の箇所で座る場所がなく、旅館でよくお茶を入れてまったりなんてことがあると思いますが、そういったスペースはありません。おそらくこれは露天風呂とテラス分部屋の面積を圧迫している影響で、他の部屋はそうではないのかもしれません。
ちなみに私、ホテルなどに行く際もFireTVstickを持って行って映画を見たりするのが好きなのですが、こちらのお部屋はテレビが壁掛けになっているものの、スペースが空いており、HDMI端子口も側面にあるタイプだったので難なく利用することが出来ました(これ結構重要w)
お部屋内には歯ブラシなどのアメニティは事前に用意されていないため、共有棟の2Fから取ってくる必要があります。ちなみに2Fには浴衣の貸出もやっていましたが、お部屋に作務衣もあります。
私は作務衣のほうが動きやすくて好きなので浴衣は利用しませんでしたが
ピンク色などはかなり人気ですぐになくなっていたようでした。
お風呂
大浴場ですが、2種類があり、朝と夜で男女入れ替え制となります。眺望が違う形で記されているので少し混乱しましたが、一般的な形で隣り合った形で配置されているので、別の場所ということはありません。私が行ったときの男湯は夜が庭園ビュー、朝が芦ノ湖ビュー(女湯は逆)となっていました。
混雑状況はお部屋のテレビまたはスマートフォンから専用サイトにアクセスすることで確認することが出来、ここは今風でかなり利用しやすかったです。
大浴場内は大きく「洗い場」「サウナ」「3種類の内湯」「露天風呂」に分かれていました。
洗い場は一般的なものに加えて、オーバーヘッドシャワーのスペースも3つほどありました。
サウナは私は利用していないのでわかりませんでしたが、水以外に露天風呂横スペースに整い用の椅子が用意されてました。ただ、一つしかなかったのでサウナ利用後に整いたい人はちょっと物足りなく感じそうです。
内湯3種は「濁り湯」「お茶湯」「シルキー湯」がありました。(濁り湯は定かではありませんw)
シルキー湯はミクロの泡で白くみえるっていうあれです。
お湯の温度は体感どれも同じくらいでしたが、私はお茶湯が一番好きで入ってました。
露天風呂は一種類で、普通にはいるスペースと寝湯が出来るスペースが用意されているような形でした。庭園ビュー側は4人分寝湯スペースがありましたが、人気のようで中々飽きませんでした。ただ、しょうがないのですがここの体格によっては体の一部が出てきて冷えてしまいそうな感じがしたので、私が長く利用しませんでした。
大浴場にはシャンプー、ボディシャンプー、髭剃り、ブラシ、タオル、バスタオルが用意されているので、お部屋に湯籠がありますが、お部屋への鍵さえ盛ってればほぼ手ぶらでも問題ないレベルで揃ってます。ただし、歯ブラシはありませんでした。おそらくコロナ禍からの衛生的な問題もあるかもしれません。ドライヤーがダイソンでびっくりでした(ちなみにお部屋にもちゃんとドライヤーはあります。そちらは馴染みのパナソニックでした)
ちなみにお部屋の露天風呂は温泉ではないので注意が必要です。ただし、循環湯で常にいい湯加減になっているため、いつでも入れるお風呂でかなり良かったです。夜と朝で二回ほどお部屋のお風呂も楽しんでました。
その他に有料で貸切風呂もあるようでしたが、こちらは予約状況などを確認するインターフェースはなく、おそらくロビーに問い合わせて空いてれば予約するといった感じなのだと思います(今回の滞在では利用しませんでした)
食事
夕・朝食ともにブッフェ形式でした。夕食は部制になっていて、チェックイン時に選びます。
会場は17:30からオープンでしたが、16時チェックイン時点では19:45 or 20:00と一番遅い時間しか残ってませんでした。早めに夕食を摂りたい方は、早めのチェックインが必須ですね。
時間になったらチェックイン時に頂いた夕食券を持って会場に行きます。テーブルへ案内していただくと一通り説明を受けます。アルコール類は有料でソフトドリンクは夕食に含まれてます。
最初はこのホテルを調べた方ならお馴染みの空の木籠がテーブルに用意されているので、そちらに入れていきます(二回目以降はブッフェ台に用意されているお盆にいれる形でした)
私が行ったときは海鮮丼がチケット引換で作っていただけるお料理でした。
しっかり酢飯になっていて、とても美味しかったです。お揚げとなめこの味噌汁もセットでした。
札と交換での提供になりますが、何度でもおかわりは出来ます。こちらは時期によってかわっているようで、他に行かれた方のブログを見ているとステーキだったりすることもあるようでした。
ただ、私はこちらより普通に用意されていたぶり大根の炊き込みご飯が凄く好きで、写真を取ることも忘れ、4回ほどおかわりして食べてましたw
ブッフェスタイルって制覇したい人、好きなものだけをたらふく食べたい人がいたり、かなり性格でますよね・・w
夜は結構和食が中心のラインナップだったのに対し、朝食時はパンの種類が夕食よりも豊富にあったように感じました。メニューのラインナップとしては夕食時の方が凄く魅力的でした。
ただ、夕食時は真っ暗でみえなかった会場からの眺望が朝食時だとくっきりと芦ノ湖を見下ろせる形でかなり良かったです。夕食時に早い時間帯が人気なのは、眺望が楽しめる時間帯であることも関係しているかもしれませんね。
総評
また行きたい!と思うホテルでした。今回は車で行きましたが、送迎バスも予約制で出ており、公共交通機関でもバスやロープウェイの駅目の前ということもあり、旅の終着点としてもかなり設定しやすい場所なので、行きやすいです。
車もチェックイン前、チェックイン後も混雑状況によるところもあると思いますが、しばらく停めたままにしておいても良いようでした。
今回は12月の初旬、土日の宿泊でお値段もそれなりといった感じでしたが、かなり人気で人も多かったです。ただしある程度人数をコントロールしているのか、ロビー・大浴場・夕食・足湯・朝食何れも混雑しているな~と嫌な感じは全くしませんでした。
特に大浴場はテレビやスマートフォンで混雑状況を確認できるため、自身でもコントロール出来たのが良かったです。
箱根の温泉宿はたくさんあって迷ってしまいますが、こちらのお宿はまたぜひ泊まりたいですね。
ご拝読ありがとうございました。
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